私と依存症③やめたいものをやめたいと思うこと
おはようございます。石川優実のtheLetter「for myself」、サポートメンバーにご登録いただきありがとうございます。
サポートメンバーの皆さまには、毎週月曜日の朝、石川から皆さんに、公には少し話しづらいことや「自分革命」についてお話ししていこうと思います。
私の体験が、皆さんの新しい視点のきっかけになったら嬉しいと思っています。たくさん応援し続けてもらっているので、私も皆さんも応援したい!そういう気持ちから始めたものです。
残りの人生をいかに自分のために生きるのか!よかったら、一緒に自分の納得のいく人生を作り上げて行きましょう〜!
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今月は断酒を始めて7か月達成、新記録ということで、自分が依存症について考えてきたことを書き記しています。
依存症と性暴力、フェミニズムやジェンダーのことをもっと一緒に考えてもらえるとうれしいな、という気持ちもあります。
ただ、私は専門家ではないので、これが正解とか医療的根拠のあるものばかりではありません。あくまでいち依存症患者としての体感したことを書いているだけですので、ご了承ください。
今月も4回に分けてお送りしています。
=====今月のテーマ「私と依存症」=====
①人に相談できなかった依存症
②タバコのない生活ー禁煙セラピーとの出会いー
③やめたいものをやめたいと思うこと←今日はここ!
④お酒をやめるためにやったこと
私と依存症③やめたいことをやめたいと思うこと
第1回目はスロットがやめられなかった時、誰にも相談できずに苦しかったこと、第2回目は禁煙セラピーという本に出会って依存症やタバコに対する考え方がガラッと変わったことをお話ししました。
第3回目の今日は、「やめたいものをやめたいと思うこと」についてお話ししたいと思います。「やめたいことをやめたいと思う」、一見普通のことというか、何言ってんの?と感じられる方もいるかもしれません。
しかし、様々なものがやめられなくて苦しかった時、何が1番しんどかったかというと、本当はやめたいと思っているものを、自分自身がやめたいと気がついていない、ということでした。