VOL.23「男の人にちやほやされたい」は信じられ、「男の人にちやほやされたくない」は信じられない不思議
こんばんは。石川優実です。
前回のレターから少し時間があきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
=====目次=====
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男の人に好かれる必要がないことの自由さ
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上島珈琲店のモーニング
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男の人に好かれる必要がないことの自由さ
前回グラビアというものについて、自分の考えてきたことを書きました。思った以上に多くの方が読んでくださったみたいで嬉しく思います。拡散してくださった皆様もありがとうございました。
私が書いたのは「水着にならないと自分には価値がないと思っている女の子たちへ」向けてだったのですが、水着になることを求められたことすらないようなおじさんが反応しているのはとても面白いなぁと思いました。お前に当事者性は全くないと思うけど笑
さて、私のブログにも書きました、「ババアが嫉妬しているということされ、無効化される」という話、早速いろいろなところで言われていると聞きました。(私に対してだけではなく、今回の撮影会をめぐっての全体的なところで)
もちろん私もそういうことにされるのですが、やっぱり大前提に「女性は男性にちやほやされたい、好かれたい、求められたいに決まっている」という思い込みや価値観が根底にあるのだろうなと感じます。
多分、セクハラや気持ち悪いことを言われて、「ファンだから、お客さんだから、撮影会に来てくれているから・・・」と思って我慢せずに、「気持ちわりーんだよ!」と本当の自分の思いを言えるという自由と幸せは、そうなってみないとわからないんだよなぁと思います。
私は今回のニュースを見ていて、かつて自分が少し関わっていたグラビアの様々な現場を思い出し、改めて気持ち悪かったなぁと思うんですよね。