映画「黒川の女たち」鑑賞(ネタバレあり)

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石川優実 2025.09.20
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黒川の女たち(ネタバレもあり)

先日菱山さんと朝活として映画を観に行ってきました。

気になっていたのですが、観ると今はしんどいかな、とか思ってなかなか行けずにいました。が、菱山さんが誘ってくれたので行ってみようという気持ちになって。結果行ってすごくよかったです。

というか、岐阜のどこかだというのはなんとなくこの映画のことを知る前からわかっていたんですが、まさか白川町とは。この白川町っていうのは岐阜の有名な世界遺産、白川郷がある白川村とはまた全然違います。

というか私も最近までいまいちわかってなかった。笑 ただ、高校くらいになってくると白川町の方からも来ている子とかいたのよね。

白川町は岐阜県加茂群というところにあります。私は多治見市というところに住んでいましたが、可児市というところよりの多治見市で、多治見があって可児があって美濃加茂があって(私の二個上くらいの市長が冤罪で話題になっていたかも)加茂群があるって感じ。

実家からこんな近い岐阜だとは思っていなかった。なのに私は子どもの頃からこの話全然知らなかったな・・・と思ったのですが、そもそも女性たちが声をあげたのがだいぶ後になってからなんですね。2013年ころだそうなので、もうすでに私が東京に出てきてからだ。

80年前の戦時下、国策のもと実施された満蒙開拓により、中国はるか満洲の地に渡った開拓団。日本の敗戦が色濃くなる中、突如としてソ連軍が満洲に侵攻した。
守ってくれるはずの関東軍の姿もなく満蒙開拓団は過酷な状況に追い込まれ、集団自決を選択した開拓団もあれば、逃げ続けた末に息絶えた人も多かった。
そんな中、岐阜県から渡った黒川開拓団の人々は生きて日本に帰るために、敵であるソ連軍に助けを求めた。しかしその見返りは、数えで18歳以上の女性たちによる接待だった。接待の意味すらわからないまま、女性たちは性の相手として差し出されたのだ。
帰国後、女性たちを待っていたのは労いではなく、差別と偏見の目。節操のない誹謗中傷。同情から口を塞ぐ村の人々。込み上げる怒りと恐怖を抑え、身をひそめる女性たち。青春の時を過ごすはずだった行先は、多くの犠牲を出し今はどこにも存在しない国。身も心も傷を負った女性たちの声はかき消され、この事実は長年伏せられてきた。
だが、黒川の女性たちは手を携えた。 したこと、されたこと、みてきたこと。幾重にも重なる加害の事実と、犠牲の史実を封印させないために―。

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