田嶋陽子さん「わたしリセット」を読んで
こんばんは。石川優実です。
今日のレターは、
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自民党政治なんてどうせずっと金太郎飴
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そよふわハウス
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今日褒め
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田嶋陽子さんの新刊「わたしリセット」を読んで
です!
自民党政治なんてどうせずっと金太郎あめ
えー!!総裁選では「すぐに解散ということはない」的なことを言っていましたよね・・・?
なんか、石破さんにはどこか期待していた部分が少しだけあった。
公園でchillの「さようなら自民党政治」の中にある歌詞、
そんな贅沢なことを 私たちは言ってないごまかさず責任取る まともに話し合える人
ここの部分は、私が言いたかったこと。(なので私が歌っている)
嘘をつかない、約束を守る、聞かれた質問にきちんと答える、間違いがあった時は正す
そういう、人として当たり前のことをやってくれる人、というかなり低いハードルの希望なのに、これまでの自民党政治は(多分特に安倍政権になってから?)全然だめだった。
それが、石破さんは筋は通してくれるんじゃないかと期待していた。
それなのに早速これ。
引き続き「さようなら自民党政治」、ためらわずに歌うことができますわ。
そよふわハウス
今年に入って、焙煎所として一軒家をお借りしています。(そよふわハウスと名付けています!)
家主さんのご厚意で、かなりありがたい金額でお借りしていて、とても助かっています。
(コーヒー定期便の売り上げは、主にこちらの家賃として使わせていただいています。ありがとうございます!)
こちらなんですが、当初から女性たちが安心して気軽に集まれる場所にしたいねと考えていたのですが、今年は私が不調すぎてなかなか進められずいたのです。
来年度から、女性の居場所として少し間口を広げて開放していこうかなと考えています。
みんなで料理作ったり、ただ集まってのんびりお茶するとか、そういうのをイメージ中。
映画の上映会とかもいいよね。
なんか、こないだ「何を怖れる フェミニズムを生きた女たち」を公園でchillのメンバーで鑑賞したのですが、リブの当時の女性たちはやたら集まる場所を持っていたようなんですよね。
これがとてもうらやましい。
インターネットができて、特に最近はコロナの影響でオンラインでの交流も活発になり、リアルに集まる必要性、というのはあんまりないと思われているのかもしれない。(SNSもあるしね)
しかし、やっぱり直接顔を見て話をするっていうのは、元気になれるし温かい気持ちにもなるんじゃないかな。
私は、社会運動にはそういう温かみとかほっとするとか、この時間、交流が幸せだなぁと感じること、そういう感覚がもっと必要なんじゃないか、って思う。
だから、そよふわハウスがそういう女性たちを癒す・励ます場所として役に立てないかな、なんて思っているのです。
今は焙煎中心に利用しています。
引き続き、どうぞご支援をよろしくお願いいたします!
今日褒め・3goodthings
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あさんぽ
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打ち合わせZoomした
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レター書いた
田嶋陽子さんの新刊「わたしリセット」を読んで
献本していただいたので、読みました。
田嶋陽子さんの新刊、「わたしリセット」。
するっと読めてしまった。田嶋さんのエッセイ。
私は、ここ数年、実はフェミニズムの本の中でも性暴力に関するものはあまり読めなかったりする。(自分の傷がまだ回復されていないので)
田嶋さんのこのエッセイは、そういう自分でもこわくなく読めた(表現が難しいな)、心が前向きになる一冊。
この本は、第一章で田嶋さんがテレビに出るきっかけとなった話や当時の反響、第二章ではフェミニズムに目覚めるきっかけとなったと言っても過言でもないであろう、田嶋さんとお母さまとの関係、第三章、四章では60歳を過ぎてから今日までのこと、そして最後に「田嶋陽子のフェミニズム」について書かれています。
第一章は、こちらでも抜粋されているのでぜひ読んでほしい。(この文春オンラインの記事を読んで、私も本を読みたいと思った。)
母親とのこと
全体的に田嶋さんの底抜けの明るさが伝わってくる本だったけど、第二章「四十六歳での解放ー母との葛藤と和解」は、今の私にはちょっと読むのが苦しい内容だった。
田嶋さんは昔から、お母さんとの関係性を語っていますよね。本の中にも書かれていますが、書くことで「自己セラピー」の役割を果たしてきたようです。
あんまり内容のことを詳しくは書かないですが、田嶋さんはお母さんと和解されたと。それが、今の私からするとうらやましくてうらやましくて。