Xに書ききれない思うこと。
最近考えていた映画のこと。
石川優実
2025.02.21
読者限定
Xなどで書いていたけれど、伊藤詩織さんの映画について自分の考えのまとめ。整理です。
どちらの気持ちも共存
この映画が公開されることで変わることはあるんだろうと思う。日本人は権威が大好きだから、こういうところから性暴力への認識は変わると思う。
それに、伊藤詩織さんは本当に大きなものを背負わされて、とてつもなく酷い印象操作をされてきて、それを覆すにはアカデミー賞を取るというくらいしかないんじゃないかとも思った。それは、インターネットで自分という人間について好き放題な情報が溢れた経験をした人にしかわからないものだとも思う。それを止められなかった日本。伊藤さんを矢面に立たせてしまった責任をとても感じている。伊藤さんは日本に住めないほどの誹謗中傷を受け続けている。
これは多分、自分自身も性暴力を公にしている、という経験をしているから思うことでもあると思う。